別府温泉 入浴以外の楽しみ方
どうも、ひばかりです。
前回投稿したブログでハロワに行った際に
2時間ほど空きができ温泉に行ったと記載したので
今回はその温泉についてを記載する。
実はハロワで2時間空きができることは想定外であり
本当はハロワ→温泉→帰宅の予定だったが
ハロワ→温泉→ハロワ→帰宅になってしまった。
まあそこまで問題ではないのだが。
温泉については向かう温泉は決めており
みかゑり温泉(みかえり温泉)という温泉だ。
ちなみに農業バイト先の人のお勧め温泉でする温泉で紹介された。
こういう時 長年地元に住み着いている人の情報ほど役に立つものはない。
事前に話を聞くと
・料金は300円、家族風呂(貸し切りの小さい温泉)もあるらしくそれは1000円
・露天風呂が広くて良い。
・地獄釜(後に説明する)が使える。
・シャワーなるものは存在しない。
湯船から手桶等で頭、体を洗う
(かけ流し温泉で常に新しい温泉が湯船に
入ってくるから大丈夫!とのこと。)
・貴重品ロッカーなるものは存在しない。言えば受付で預かってくれるらしい?
・備え付けのシャンプー等もない
・温泉の主人は不愛想。
とのこと。
おいおい。。大丈夫だろうか。
スーパー銭湯くらいしか行ったことのない
温泉初心者の私にはハードルが高い気がする。
まあとりあえず行くだけ行ってみよう。
ということでハロワからバイクで10分ほど走り
温泉に到着。
中に入ると温泉の主人が居て
『300円ね。』と一言
お金を払うと温泉の入り口と地獄釜の場所を説明された。
温泉の入り口の途中に地獄釜があるようだ。
ここで地獄釜について説明しておくと
簡単に言えば温泉の蒸気を利用して食べ物を温める釜だ。
写真を張っておく。
分かりにくいが蒸気が出ているところが釜だ。
全部で5つくらいある。
木の蓋の下にくぼみがあり
ザルをセットできるようになっている。
ザルの中には色々な野菜や卵などをセットするようだ。
肉や魚はだめらしい。
ここで偶然ポケットの中に
サツマイモが入っていることに気が付いた。
水洗いだけが済んだちょうどいい大きさの芋だった。
(すいません、知ってて家から持ってきました。)
ザルにセットしていると温泉の主人が来て
『ここが蒸気強いからここ使うと良いよ!』と教えてくれた。
なんだ、不愛想だけどいい人じゃないか。
というわけでザルにサツマイモを入れて
釜の蓋を外すとぶわっと蒸気があふれ出す。
サツマイモの入ったザルを入れて再度蓋を閉めればOKだ。
ということでサツマイモが出来上がる間、温泉に入ろう。
温泉は内湯(室内の温泉)、露天風呂に分かれていて
それぞれに脱衣所がある。
とりあえず露天風呂に行ってみた。
おおー!
広くていい感じだ。かなりの人数が入れそうで良かった。
あれ?かなりの人数というか私以外誰もいなかった。
なんと貸切露天風呂というやつではないか。
さっと頭と体を洗い温泉に入る。
ああーー、、あー、、、
程よくヌルヌルしたお湯とかすかな温泉の香り、
冷えた体に染み渡るじわっとした湯加減により
みるみる体のダメージが回復しているのが分かる。
1年前の社畜の私よ。。。
1年後のあなたは平日の真昼間から貸し切り露天風呂で
たるみきった顔して大の字になってますよ。
その後も出たり入ったりを繰り返して
40分くらい楽しんだだろうか?
その間本当に誰も来なかった。
本当は内湯や蒸し風呂も入りたかったが
少々のぼせ気味になったのでここらで出よう。
帰りに地獄釜のサツマイモを回収。
いい具合に蒸されている。
手に取ると熱すぎてもてないくらいほかほかだ。
帰りに温泉の主人にお礼を言い温泉を後にする。
素晴らしかった。また来よう。
バイクで再度ハロワに戻るとまだ時間があったので
近くの別府公園へ歩いて移動。
ベンチに座り先ほどの蒸しイモを取り出す。
まだアツアツだ。
いただきます。
んーーーー! 甘くてホカホカしていて美味しい。
これが温泉という自然の力で出来るのだから素晴らしい。
あの地獄釜は家に1つ欲しいくらいである。
ハロワの集合時間まで
芋を食べながらのんびりとした時間を公園で過ごした。
おわり