国東半島 最高峰の絶景 紅葉もあるよ
ひばかりです。
冬に近づくにつれ
1つやり忘れていたことがあった。
そう、まだ紅葉を見に行っていないのである。
社畜時代にはセミリタイアした後は平日にまったり紅葉でも。。。
とよく考えていたのだから行かないと過去の私に申し訳ない。
ということで近場で良さそうな場所を調べた。
調べた結果
国東半島の両子寺(ふたごじ)という場所が良いみたいだ。
名前の通り子授け祈願のお寺として有名なようだ。
そんなところに独身男が1人で行っていいのだろうか。
そんなことは気にしてられん。
私は紅葉に用があるのだ。と自分に言い聞かせる。
お寺、紅葉の他に両子山という
国東で1番高い山にも直接登れるようだ。
せっかくだから普段の運動不足も兼ねて登ってみよう。
ということで到着。
お寺に行く前に仁王門という場所に向かう。
なんでも古い門らしい。
石像の仁王は国東半島最大級の石像とのこと。
石像を後にしつつ両子寺に向かう。
お寺内に入るのにお金がかかるらしく受付で300円払い資料をもらう。
中に入ると思っていたよりも広い。
本堂を含め建物がいくつかある。
ちょっとした洞窟もあったりして楽しい。
っとそんなことよりも紅葉である。
目的を見失うところだった。
ということで何枚か写真を撮ったので載せる。
写真じゃ伝わりきらないかもしれないが最高に綺麗だった。
赤やオレンジに染まった葉が太陽の光を浴びて幻想的に輝く。
美しい。。300円払った甲斐があるというものだ。
紅葉も楽しみつつ更に奥に向かうと
両子山の登山道が現れる。
ここからは一転して周りは杉の森になる。
舗装された上り坂を登っていく。。
なんというか景色が舗装された道と杉しかない。
前を向いても横を向いても振り返っても杉しか見えない。
自分がどこにいるのかもわからない。
ある程度登って振り返って撮った写真↓
杉が邪魔でいい眺めが見えない。
まったく。。花粉を含め杉は厄介者である。
そうしてひたすらに斜面を登り続ける。
結構きつい。。息を切らし汗だくになりながら
舗装された斜面を登る。
そうして50分ほど登り続けただろうか。
やっと杉がなくなり光が差してきた。
そうそうこれを待っていたのである。
そして更に少し登るとようやく頂上にたどり着いた。
両子山 標高720mの頂上である。
風が強く汗だくな体が急に冷える。。
寒い。。慌てて持っていた上着を着こむ。
そして見晴らしの良い高台への最後の階段を登るとそこには。。
素晴らしい絶景である。
動画じゃ伝わりきらないのが惜しい。
国東半島をぐるっと一望できる。
この景色にしばらく浸っていたいところだが
何より寒すぎるため早々に撤退した。
山の下りに入るとまた杉の森に入る。
すると不思議と
あれほど強かった冷たい風が急に止む。
あれ? あ。。そうか。
周りの杉たちが寒い風から私を守ってくれていたのか。。
杉さん。。いや、杉様。。ありがとう。。
邪魔とか厄介者とか言ってごめんね。
美しい杉の森を存分に眺めつつ
両子山を下る。
おわり