幸せなセミリタイア目指すブログ

2021年にセミリタイアしました。セミリタイア後の生活を不定期でのんびり書いていきます。

干し椎茸を作る

ひばかりです。


12月に入り数日が経ち
年末まで残すところ数週間である。


仕事の追い上げラッシュしている人や
早々に正月のことを考えて
ワクワクしている人もいるだろう。


ちなみに私はバイトも終わったので
年末まで特にやるべきこともなく
毎日家でゴロゴロしているだけである。



さて
先日干し柿を作っているときに
干し椎茸も作ってみたいなと思った。


まだ20代なのに渋いこと考えるねぇ・・
と思った方もいることだろうが
干し椎茸をなめてはいけない。


食べ物を食べるとき
人間が『美味しい!』と感じるのは
旨味成分のおかげである。


旨味成分には色々あるが
3大旨味成分と呼ばれているのに
グルタミン酸イノシン酸グアニル酸がある。


グルタミン酸イノシン酸については野菜、魚や肉、
こんぶ、チーズ等多くの様々な食品に含まれている。


対してグアニル酸だけは
ほぼ干し椎茸にしか含まれていないのである。

ちなみに生の椎茸には微量しか含まれていない。
ここに干し椎茸の価値がある。


旨味成分には相乗効果といって
色々な旨味成分を同時に取ることによって旨味が強くなる効果がある。

野菜と肉を同時にがぶりついたら美味しいだろう。
多分あれである。


つまり野菜+肉や魚+干し椎茸を
料理に取り入れることによって
3大旨味成分全てを取り入れることが出来る。

その料理の味はもはや語るまでもない。



前置きが長くなってしまったが
干し椎茸の素晴らしさは伝わっただろうか?


というわけで作っていこう。



用意するものは椎茸だ。

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まずは椎茸の汚れを
乾いたキッチンペーパー等でふき取る。

軽くデコピンしてゴミを吹っ飛ばすのも良い。

決して水で洗ってはいけない。



次に椎茸の軸の先端は固いのでカットする。

後はお好みのサイズにスライスする。

そのままでも良いが私の場合は
料理に使いやすくするためスライスした。



どうでもいいことだが
私はあらゆる食品をカットする中でキノコをカットするのが一番好きだ。

あの『ふにゅ』って言う何とも言えない弾力。

いい。。すごくいい。。


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これで準備完了。

つぎに用意したのがこちら

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ネットである。
ちなみに100均のセリアで買った。

この中に椎茸を入れていく。




ここで問題が発生。

椎茸を重ねないように並べる。
とか書きたかったが
椎茸の量が多すぎてネットの表面積が足りない。

10秒ほど考えて
どうすることもできなかったので
重ねて入れて時々シャッフルする作戦にした。


寒くなってきているし腐ることは無いだろう。


こんな感じでできた。

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ついでにこの前釣ったキス1匹も開きにして
干すことにした。

魚は腐りやすいので干す前に塩水につける。


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あとはこの状態で2日~3日干せば完成だ。


正月に自前で作った干し椎茸を
使った料理なんてどうだろうか。


ぜひ試してほしい。




今回は以上である。